固定費の見直し
キャリアSIMから格安SIMへ、SIMカードを変更しました。
どうしてもキャリアの料金は高くなってしまうので、端末代金の支払いが終わったタイミングで変更することにしました。
定期的な固定費の見直しは家計でも仕事でも重要です。
変動費の見直しも大切なのですが、固定費の見直しを先にするのがおすすめです。
固定費は一度見直すことで、継続して効果が出るからです。月額5,000円固定費が減少すれば、年間で60,000円もの固定費の削減ができます。携帯であれば、その分新しい機種への資金とすることもできます。
具体的には、端末はそのままで、契約をauからmineoのAプラン(au回線)へ変更しました。
理由としては、大きく次の2つでした。
1.現在使用している端末(iPhone)をそのまま使用できること
2.au回線をそのまま使用できること
SIMロックの解除をすることで、Dプラン(ドコモ回線)のプランも選択することは可能でしたが、今回はSIMロックを解除せずにmineoのAプランのSIMへ変更しました。
もしSIMロックを解除する場合は、auとの契約が解約になる前に、auショップで有料にてSIMロックを解除してもらうか、ネットで自分でSIMロックを解除する必要があります。
メリットとデメリット
実際に格安SIMへと変更してみたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリットとしては、
・通信料金が抑えられること
約8,000円だった月額料金が約3,000円へ減少しました。
・通話の定額プランもあること
現在は音声通話の定額プランもあります。LINEなどの無料通話で十分という方であれば、通話の定額プランは不要です。
・すでに持っている端末を使用できること
あらかじめ対応するSIMカードを確認する必要がありますが、現在使用している端末も引き続き使用できます。
・2年縛りや4年縛りがないこと(1年以内の解約は違約金があります)
キャリア特有の2年や4年などの長期的な縛りはありません。
一方、デメリットとしては、
・キャリアより、ショップなどの店舗数が少ないこと
実店舗は目にすることはほとんどないため、ショップで店員さんに聞きながら設定をしたい方にとっては、デメリットとなります。
・自分で調べて進めていく必要があること
ネットでマニュアルなどを自身で読み込んでいく必要があります。かなり整備されてはいるのですが、人に聞くよりはやはり大変です。
・キャリアメールは使用できないこと
キャリアのメールアドレスが使用できないため、キャリアメールしか登録できない会員サービスにご登録の方は注意が必要です。
キャリアのメールアドレスが使用できなくなる前に、他のメールアドレスに登録内容を変更しておきましょう。
・端末を持っていなければ購入する必要があること
端末がない場合は、キャリアの分割と違い基本的には購入する必要があります。最初は割高に感じてしまうかもしれません。
実際に使用してみて
実際にSIMカードを変更してみて、ストレスはほとんどありません。
朝の混んでいる時間帯はやや通信速度が遅く感じることもありますが、不便なほどではありません。
通信料も半分以下になりました。
Wi-Fiの環境下で、今まで通り使用できますし、それ以外の場所でも、問題なく使用できます。
キャリアの方がCMもたくさんしてますし、イメージも良いので安心感もあります。
しかし、通信料や利用状況も勘案して、一度固定費の見直しをしてみるのはいかがでしょうか。