勉強をする場所
自習室・自宅・カフェなど、さまざま勉強できる場所があります。
学生のときも、社会人になってからも、勉強する場所は人それぞれです。
私自身も税理士試験を通して、さまざまなところで勉強をしてきました。
実際に勉強してきた場所について振り返ってみようと思います。
自習室・自宅・カフェ
自習室
例えば資格の専門学校では、自習室も使用することができるところが多いです。一番オーソドックスな場所かもしれません。
電卓を使う試験の授業がある専門学校であれば、電卓を使用可能な自習室もあったりします。
周りにも受験生がいて、良いプレッシャーを感じながら、勉強できます。試験直前ともなれば、座席の確保が大変になることも多いです。
税理士試験の受験時代、職場の近くに専門学校があったときは、出勤前の1時間だけ自習室で計算問題を解き、退勤後に授業を受講しに行くということをしていました。
最近は有料の会員制の自習室というのも増えてきているので、専門学校の講座を受講していない場合は、そのようなサービスを利用するのもいいですね。
自宅
自宅はどうでしょう。自宅は何をしても自由です。
周りの目を気にせず勉強できます。好きな音楽も流し放題です。
お金もかかりません。(夏や冬など光熱費が高い季節は、家にいる時間が長いと意外と高くついてしまうかもしれません)
難しいところは、自分を律することができなければ、勉強しないで終わってしまいます。
好きな漫画があったら、読みたくなってしまいますし。眠くなったら寝てしまうことも。
そのため、受験時代はテレビは片づけて、漫画もほとんど売って、テレビや漫画を読めないようにしていました。
カフェ
カフェでもたくさん勉強しました。もちろんですが、カフェは飲食代がかかるので、「お金を払ったのに少しだけしか勉強しないなんて」、というプレッシャーで自宅より勉強できたりします。
個人的には、周りの適度な会話や物音の中だと、意外と集中できます。
もちろん、混んでる場合や勉強はご遠慮くださいという場所や時間帯は、迷惑にならないように気をつける必要があります。
また、電卓やパソコンを使用する場合には、タッチの音が気にならないお店を選ぶ必要があります。静かな店内で電卓やパソコンを使用するのであれば、静音タイプの種類を使用するのが良いです。
カフェのなかでも、「コメダ珈琲」は席がソファで、長居できるのでおすすめです。
自分に合った場所で
私は勉強する場合は、基本的には自宅では休み、外(自習室やカフェ)で勉強するという形で勉強のON・OFFを切り替えていました。
また、税理士受験の最後の年は、あえて専門学校の自習室ではなく、カフェでの勉強も増やしていました。
というのも、受験の当日は初めて会う人たちのいる受験会場の中で、一番の集中力を発揮しなければならないため、がやがやしている中でも集中できるようにしたいなと考えたからです。
専門学校の自習室は行く日数が増えていくと、よくもわるくも場の雰囲気に慣れてしまい、ホームみたいな感じになってしまったので。
たまには気分を変えて新しい場所で勉強してみるものいかがでしょうか。